¡Bienvenidos a 「サラッとスペイン語♪ 2」!

ようこそ♪

このブログはポッドキャスト番組「サラッとスペイン語♪ 2」を補完するためのテキストブログです。

ポッドキャスト「サラッとスペイン語♪ 2」の配信元サイトへは、右の画像をクリックすると飛んでいくことができますので、是非、番組をお聞きになりながら、このテキストブログをご活用下さい。

なお、「2」というからには、「サラッとスペイン語♪」という番組もありました。そちらのサイトへのリンク画像も右サイドバーに貼っておりますので、以前の分もお聞きになりたい方は、そちらからどうぞ。

このブログがみなさんのスペイン語の勉強の一助になれば幸いです。

2009年9月10日木曜日

Lección 33 点過去と線過去の使い分け その1


基本的な使い分け




点過去:ある動作が過去に完了したことを表現する時制、

線過去:ある動作が過去の一定期間続いたあるいは繰り返されたことを表現する時制



¿Qué hiciste? 何をしたの?

¿Qué hacías? 何をしてたの?


Estuvimos en Roma durante la navidad de 1998. 1998年のクリスマス、私たちはローマにいた。

Estabamos en Roma, cuando nació mi hijo. 息子が生まれたとき、私たちはローマにいた。


Ayer fui al cine. 昨日、映画を観に行った。

Cuando vivía en Tokio, iba al cine a menudo. 東京に住んでいた頃は、よく映画を観に行った。



時を限定する副詞(句)がある場合は、原則として点過去を、「よく」「いつも」などの副詞を伴うときは線過去を使います。




動詞の性質による傾向




瞬時に終わる動作を表す動詞→点過去が使われることが多い。

例:abrir (開ける), entrar (入る), empezar (始まる),


状態を表す動詞やいつ始まっていつ終わったのか曖昧な精神的活動を表す動詞→線過去が使われることが多い。

例:estar (いる), pensar (考える), amar (愛する), saber (知っている), creer (信じる)



Cuando regresó mi madre, le abrí la puerta. 母が帰って来たとき、ドアを開けた。

Cuando regresó mi madre, mi padre no estaba en casa. 母が帰って来たとき、父は家にいなかった。


Cuando era niño, me caí de un arbol. 子供の頃、木から落ちた。

Cuando era niño, me gustaban los dibujos animados. 子供の頃、アニメが好きだった。



特別な用例(〜しようとした)



Cuando iba a salir, empezó a llover. 家を出ようとしたら、雨が降りだした。

Cuando iba a cenar, un compañero del trabajo me llamó por teléfono.  晩ご飯を食べようとしたら、仕事の同僚が電話してきた。


今回新しく出てきた単語



<名詞>


madrileño/a マドリッドの人

navidad クリスマス(♀)

cine 映画館(♂)

puerta 扉、ドア(♀)

dibujo 絵(♂)

compañero/a 仲間

alquiler 賃貸借(♂)



<動詞>


nacer 生まれる

regresar 帰る

caerse 落ちる

llover 雨が降る



<形容詞>


animado/a 生命(活気)のある



<副詞(句)>


ayer 昨日

a menudo よく、しょっちゅう



<前置詞>


durante 〜の間



<熟語、慣用表現>


dibujos animados アニメーション




点過去と線過去の使い分けについて取り上げた第33課いかがだったでしょうか?

番組内でも言っているように、一応原則は踏まえつつ、話すときはあまりそれに気を使いすぎる必要はないかと思います。大事なのは伝えることです。点過去でも線過去でも、多少不自然になったとしても、通じます!


さて、来週は、新しい項目には行かず、点過去と線過去の混在する長文を1つ取り上げようと思います。


それでは、¡Hasta la próxima!


0 件のコメント:

コメントを投稿