目的の接続詞(句)
para que, a fin de que, de manera que, de modo que, para cuando
目的を表す接続詞(句)が使われる節では、現在、過去、未来に関係なく接続法を使わなければならない。
Tenemos que ahorrar dinero para que nuestros hijos puedan ir a la universidad. 息子達が大学に行けるように、お金を貯めなければならない。
Pediré unos días de vacaciones a fin de que podamos viajar a Londres juntos. ロンドンに一緒に行くために、何日か休みを申請しよう。
Guardé dinero en el cajón de manera que mi mujer no lo encontrase. 妻に見つからないように、お金を引き出しにしまった。
譲歩の接続詞(句)
aunque, aun cuando, a pesar de que
これらの接続詞に続く内容が事実の場合は直説法、仮定の場合は接続法となる。
Aunque tengo mucho trabajo, regresaré a casa pronto. たくさん仕事があるが、家に早く帰る。
Aunque tenga mucho trabajo, regresaré a casa pronto. たとえたくさん仕事があったとしても、家に早く帰る。
Aunque tenía mucho trabajo, regresé a casa pronto. たくさん仕事があったが、家に早く帰った。
A pesar de que está nublado, vamos a la playa. 曇っているけど、海へ行く。
A pesar de que esté nublado, mañana irémos a la playa. 曇っていても、明日海へ行く。
A pesar de que estaba nublado, fuimos a la playa. 曇っていたが、海へ行った。
その他の接続詞 その1
según, como
これらの接続詞に続く内容が事実の場合は直説法、仮定の場合は接続法となる。
Siempre hacemos el trabajo según nos va llegando. 私たちはいつも、来た順番に仕事をする。
Hicimos el trabajo según nos fue llegando. 来た順番に仕事をした。
Haremos el trabajo según nos vaya llegando. 来た順番に仕事をしよう。
Mi mujer siempre cocina los huevos como yo quiero. 妻はいつも私が好きなように卵を調理する。
Mi mujer cocinó los huevos como yo quería. 妻は私が好きなように卵を調理した。
Mi mujer cocinará los huevos como yo quiera. 妻は私が好きなように卵を調理してくれるだろう。
その他の接続詞 その2
sin que, como si
これらの接続詞は常に接続法を従えるが、「como si」の後には接続法現在は使われない。
Mi sobrina dejará la universidad sin que lo sepan sus padres. 姪は両親が知らないまま大学をやめるだろう。
Mi sobrina dejó la universidad sin que lo supiesen sus padres. 姪は両親が知らないまま大学をやめた。
Una amiga mía siempre se viste como si fuese un hombre. 女友達の一人はいつも男のような服装をする。
Una amiga mía siempre se vestía como si fuese un hombre. 女友達の一人はいつも男のような服装をしていた。
Mi vecina me contempla como si nunca hubiese visto a un extranjero. 隣りの人は、まるで外国人を見たことがないかのように、私を見つめる。
Mi vecina me contemplaba como si nunca hubiese visto a un extranjero. 隣りの人は、まるで外国人を見たことがないかのように、私を見つめた。
第56課は「さまざまな接続詞と接続法」ということで、接続法とともに使われるいくつかの接続詞について見てきました。お気づきのように、接続法を使うかどうかの線引きは内容が事実あるいは確実なことなのか仮定あるいは不確実なことなのかで、その接続詞の意味により、常に接続法を使うものとそうでないものがありますので、接続詞を2グループに分けて、まとめて覚えてしまうと良いと思います。
まだ他にも同じように接続法を従える接続詞はいろいろあるのですが、それは少し先送りにして、来週第57課では条件文を押さえてしまう予定です。
それでは、¡Hasta la próxima!
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